格安SIMとポケット型WiFiの併用でおすすめサービス!安いお得な組み合わせ・注意点を紹介

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現代の生活でスマートフォンなどの通信機器は欠かせない存在ですが、毎月の通信費の高さに悩んでいる方も多いでしょう。

そこで注目されているのが、格安SIMとポケット型Wi-Fiの併用です。
この2つを組み合わせることで、快適な通信環境を保ちつつ、月額料金を抑えることが可能になります。

しかし、いざ格安SIMとポケット型Wi-Fiを併用するにしても、どのサービスを利用すれば良いのかわからないという方も多いでしょう。

本記事では、格安SIMとポケット型Wi-Fiを併用する際にお得な導入方法併用のメリット注意点併用が向いている方の特徴おすすめの格安SIMポケット型Wi-Fiについて解説します。

目次

【おすすめ】格安SIMと無制限のポケット型WiFiの組み合わせ!

現在の通信費が高いと感じている方は、格安SIMと無制限のポケット型Wi-Fiで費用を抑えることが可能です。
それぞれの特徴を以下にまとめているため、最初に押さえておきましょう。

格安SIM・大手通信キャリアの通信回線を利用
・月額料金が安い
・オンラインで手続きをするケースが多い
無制限のポケット型Wi-Fi・データ通信容量の制限がない
・通信エリア内であればどこででも利用できる
・通信速度が比較的速い

大手通信キャリアの通信プランを利用している方であれば、格安SIMを導入することで料金を抑えてスマートフォンを利用できます。

また、無制限のポケット型Wi-Fiを利用することで、格安SIMのデメリットであるデータ通信容量の少なさをカバーすることが可能です。
通信速度が優れているポケット型Wi-Fiも多いため、大手通信キャリアの通信環境にも劣らないでしょう。

格安SIMとポケット型WiFiをお得に使う方法

格安SIMとポケット型Wi-Fiを併用する際に、いきなりサービス選びからはじめる方も多いです。
しかし、格安SIMとポケット型Wi-Fiを提供しているサービスは多いため、まずは自分に適した導入方法を決めて選択肢を絞っておくと良いでしょう。

導入方法を決める際は、自分が契約しやすい方法や契約時のお得さなどを参考に選ぶのがおすすめです。

ここでは、格安SIMとポケット型Wi-Fiをお得につかう方法を3つ解説します。

格安SIMとポケット型WiFiをお得につかう方法

①格安SIMを契約時に購入

もっとも手軽に格安SIMとポケット型Wi-Fiを契約する方法として、同じサービス内で揃えるといった方法があります。
格安SIMとポケット型Wi-Fiが一緒に送られるため、同時に利用を開始したい方におすすめです。

もし格安SIMとポケット型Wi-Fiを同時購入する際は、設定を自分でおこなうケースが多いため、公式サイトなどで説明が丁寧にされているサービスを探すと良いでしょう。

②大手通信会社で契約

大手通信会社にはそれぞれサブブランドがあり、格安SIMとポケット型Wi-Fiを同時に契約することが可能です。
たとえば、auであればUQモバイルがサブブランドに該当し、格安SIMとWiMAXを提供しています。

大手通信会社のサブブランドで契約すると、実店舗で説明を聞きながら導入できるケースもあるため、自分自身で設定を進めるのが不得意な方にもおすすめです。
また、同時契約による割引を提供している場合もあるため、お得に導入できる可能性もあります。

③電気屋やネットで購入

さまざまなサービスを比較しながら購入したい方は、家電量販店やインターネットを利用するのがおすすめです。
実店舗で購入できる点は大手通信会社と同じですが、家電量販店の場合は複数の会社のサービスが揃っているため、自分に適したサービスを選びやすいです。

また、家電量販店のなかには公式サイトから格安SIMやポケット型Wi-Fiを契約できる場合もあるため、Web上で手続きを済ませたい方にも向いています。

格安SIMとポケット型Wi-Fiを組み合わせるメリットとは?

スマートフォンが普及した当初は、大手通信キャリアで契約をするのが一般的でした。
しかし近年では、格安SIMやポケット型Wi-Fiの選択肢が増え、両方を導入する方もめずらしくはありません。

格安SIMとポケット型Wi-Fiには、大手通信キャリアにはないメリットが多くあり、現在利用しているWi-Fi環境によっては、さらに使いやすくなる可能性があります。

ここでは、格安SIMとポケット型Wi-Fiを組み合わせるメリットを4つ解説します。

①通信費を安く抑えられる

スマートフォンの契約時は、通信費を見ることが重要です。
しかし、人気の高い大手通信キャリアの場合は、通信費が高めに設定されており、月額料金を抑えたい方には向いていません。

格安SIMとポケット型Wi-Fiの併用であれば、組み合わせによっては大手通信キャリアよりも通信費を削減できます。
たとえば、日本通信SIMのように料金の安い格安SIMとデータ無制限が特徴のWiMAXを利用することで、大手通信キャリアよりも月額料金を安くすることが可能です。

サービス名月額料金(税込)
日本通信SIM+WiMAX(Broad WiMAX)5,075円
※日本通信SIMのシンプル290プラン:290円
※Broad WiMAXの1か月目以降:4,785円
au7,458円
ソフトバンク7,128円
※ペイトク無制限プランの場合
ドコモ(eximo)7,315円
※3GB〜無制限の場合

このように、格安SIMとポケット型Wi-Fiを大手通信キャリアと比較すると、1年間で2万円ほど安く抑えられるケースもあります。
現在の通信費に不満を感じている方は、併用を検討すると良いでしょう。

②高速通信が可能になる

通信環境に不満を感じている方は、ポケット型Wi-Fiを導入することで悩みを解消できる可能性があります。

現在は、高速通信を売りにしているポケット型Wi-Fiも数多く提供されています。
なかでもWiMAXのポケット型Wi-Fiは下り最大3.5Gbps・上り最大286Mbps(Speed Wi-Fi DOCK 5G 01)と速く、通信速度を求める方におすすめです。

また、実測値についても他のポケット型Wi-Fiと比較して速い傾向があり、利用者からも高い評価を得ています。

ポケット型Wi-Fi実測値(下り/上り)
Speed Wi-Fi 5G X12150.07Mbps/18.92Mbps
Rakuten WiFi Pocket24.76Mbps/16.02Mbps
AiR-WiFi36.90Mbps/20.43Mbps

※WiMAXはSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01の実測値がデータとしてないため、Speed Wi-Fi 5G X12を参照
参照:みんなのネット回線速度

③データ容量を気にせず利用できる

ポケット型Wi-Fiを利用することで、格安SIMのデメリットであるデータ容量の少なさをカバーできます。

現在提供されているポケット型Wi-Fiのなかには、月100GBの大容量やデータ無制限で利用できるサービスも多くあります。
格安SIMとポケット型Wi-Fiの併用であれば、大手通信キャリアよりも料金を抑えつつ、大手通信キャリアの強みでもあるデータ無制限の環境を手に入れることが可能です。

長時間の動画視聴やオンライン会議などを頻繁に実施する方であっても、通信制限を気にせずインターネットを利用できるでしょう。

④複数のデバイスに接続できる

利用するポケット型Wi-Fiの機種によっては、スマートフォン以外のデバイスにも接続できます。
とくに、外出時にタブレットやパソコンなども使用する方は、複数台に接続できるポケット型Wi-Fiを契約すると便利です。

たとえば、WiMAXが提供している「Speed Wi-Fi DOCK 5G」は、最大48台(4.5GHzと2.4GHzあわせて)まで同時接続することが可能です。
大容量通信やデータ無制限のポケット型Wi-Fiとも相性が良いため、複数のデバイスを快適に利用したい方に適しています。

【知らないとトラブルに】格安SIMとポケット型Wi-Fiを組み合わせる際の注意点

格安SIMとポケット型Wi-Fiの併用は、通信費の削減や通信環境の改善など、さまざまなメリットがあります。
しかし、併用する際はメリットだけでなく注意点も存在します。

この注意点を事前に把握しておかないと、格安SIMとポケット型Wi-Fiを併用することで、かえって通信環境が悪化する可能性もあるでしょう。
導入後に失敗しないためにも、メリットとあわせて注意点も確認しておくことが重要です。

ここでは、格安SIMとポケット型Wi-Fiを組み合わせる際の注意点を4つ解説します。

①通信環境が悪化する可能性がある

格安SIMは通信速度が遅い傾向があるため、ポケット型Wi-Fiの通信速度に依存する場面が多くなります。
そのため、利用するポケット型Wi-Fiの通信速度が遅いと、通信環境に不満を感じることもあるでしょう。

実際にポケット型Wi-Fiを選ぶ際は、端末の最大通信速度だけではなく、実測値も確認しながら選ぶことが重要です。

また、通信速度は時間帯によって大きく変わるため、1日の平均速度ではなく時間帯ごとの平均速度も比較するのがおすすめです。
実測値の調査には、SNSや口コミサイト、「みんなのネット回線速度」を活用すると良いでしょう。

②契約や設定に手間がかかる

格安SIMとポケット型Wi-Fiを併用する場合は、それぞれ別々に契約・設定をする必要があります。
Wi-Fi関連の手続きや設定操作に慣れていない方は、デバイスへの接続までに時間がかかる可能性もあるでしょう。

とくに、格安SIMやポケット型Wi-Fiはオンラインでの申し込みが主流のため、公式サイトなどの情報をもとに自分で手続きを進めなければいけません。

もし、格安SIMとポケット型Wi-Fiをまとめて契約したい場合は、実店舗でサポートを受けられるサービスを利用すると良いでしょう。
オンラインでの手続きが苦手な方も、安心して手続き・契約ができます。

③通話料金が発生する

格安SIMで電話をする場合、通信費とは別で通話料金を支払う必要があります。

通話料金はSIM会社によって異なりますが、一般的には11〜22円/30秒の料金が発生するケースが多いです。
そのため、日常的に電話をする方にとっては、月額料金が割高になる可能性もあるため注意しましょう。

もし、電話をする機会が多い方は、かけ放題のプランがある格安SIMを探すのがおすすめです。
通話時間の長さによってプランが用意されており、5分以内の電話であれば500円前後で提供されていることもあります。

④ルーターを持ち歩く必要がある

格安SIMのデータ容量には制限があるため、ポケット型Wi-Fiがないと短期間で通信制限にかかる場合があります。
そのため、外出時にはスマートフォンと一緒にポケット型Wi-Fiを常に持ち歩く必要があります。

また、ポケット型Wi-Fiを利用する際は、バッテリーの充電も重要です。
たとえば、WiMAX(Speed Wi-Fi DOCK 5G 01)の場合は、連続通信時間は約9時間とされています。
外泊をするようなシーンでは、ポケット型Wi-Fiだけではなくポータブル充電器やケーブルの持ち運びも必要です。

端末や充電器のサイズは小さいものの、手ぶらで外出する方にとってはバッグなどが必要になり、デメリットに感じることもあるでしょう。

格安SIMとポケット型Wi-Fiの併用がおすすめな方の特徴

併用がおすすめな方の特徴
  • 通信費を抑えたい方
  • 外出時にWi-Fiを利用する機会が多い方
  • 外出時にスマートフォンやタブレットを併用している方

格安SIMとポケット型Wi-Fiの併用する最大のメリットは、通信費を削減できる点です。
そのため、毎月の通信費が高くて悩んでいる方には、とくにおすすめです。

また、ポケット型Wi-Fiのなかには、データ無制限や高速通信、複数台接続に対応しているサービスもあります。
格安SIM単体で通信環境に不満を感じている場合は、ポケット型Wi-Fiを導入することで不満を解消できる可能性があります。

大手通信キャリアの通信スペックを保ちつつ月額料金を抑えたい方にとっては、格安SIMとポケット型Wi-Fiの併用は有力な選択肢となるでしょう。

ポケット型Wi-Fiと併用する際におすすめの格安SIM5選

通信費を抑えるには、どの格安SIMを選ぶかが重要です。
さまざまな会社が格安SIMを提供していますが、すべての格安SIMがポケット型Wi-Fiとの併用に適しているわけではありません。

もし、どの格安SIMを選べば良いか迷った際は、月額料金が安いサービスを選ぶのがおすすめです。
外出時のデータ通信はポケット型Wi-Fiでカバーできるため、格安SIMは通信環境よりも価格重視で選ぶと良いでしょう。

ここでは、ポケット型Wi-Fiとの併用におすすめの格安SIMを5つ紹介します。

スクロールできます
サービス名月額料金(税込)通話料金キャンペーン
日本通信SIMシンプル290プラン:290円
みんなのプラン:1,390円
50GBプラン:2,178円
ネットだけ!プラン:1,200円
11円/30秒
※国内通話料
povo0円
※利用するタイミングで追加データを購入
国内通話:22円/33秒・かけ放題購入者限定で初月分の550円を
au PAY残高で還元
・povo乗り換えと対象トッピングの購入で
最大10,000円相当を還元
LINEMOLINEMOベストプラン
3GB:990円
10GB:2,090円
LINEMOベストプランV(30GB):2,970円
5分/回以内の国内通話無料
5分超えの場合22円/30秒
・他社からの乗り換えで最大20,000円相当の
PayPayポイントプレゼント
・LINEMOベストプラン紹介キャンペーン
・契約者向け!追加申込キャンペーン
・プラン変更で月額基本料割引キャンペーン
・Perplexity Pro 1年間無料
・めちゃコミックお試しキャンペーン
・通話オプション割引キャンペーン2
・HELPO初月無料
・基本料初月0円
IIjmio1回線での利用2GB:850円
5GB:950円
10GB:1,400円

2回線以上での利用2GB:750円
5GB:850円
10GB:1,300円

データeSIM(ドコモ網のみ)
2GB:440円
5GB:650円
10GB:1,050円

データ(タイプDのみ)
2GB:740円
5GB:860円
10GB:1,300円

SMS
2GB:820円
5GB:930円
10GB:1,370円
※それぞれ15GB、25GB、35GB、
45GB、55GBも選択可能
11円/30秒・最大6ヵ月間 5ギガ500円
・最大6ヵ月間 20ギガ900円
・最大7か月間10分かけ放題と20ギガ900円
・最大6か月間音声SIMと家族割引
あわせて5GB月額400円
※端末セットやインターネット回線セットの
キャンペーンは別途用意
mineoシングルタイプ
1GB:880円
5GB:1,265円
10GB:1,705円
20GB:1,925円
50GB:2,695円

デュアルタイプ
1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
50GB:2,948円※マイピタプランの料金
22円/30秒
※国内通話の場合
・マイピタ1〜20GB 最大6か月間990円
・マイピタ50GB 最大6か月間1,760円
・マイそくプレミアム 最大6か月間990円
・10分通話パック 最大6か月間無料
・安心フィルタリング 最大5か月間無料

①日本通信SIM

日本通信SIMは、データ量のプランを1GBから利用できる点が特徴です。
ポケット型Wi-Fiを併用することで、SIM側のデータ量は少量で済むため、日本通信SIMのように小容量プランがあるサービスは相性が良いといえるでしょう。

また、20GBや50GBなどのプランもあるため、ポケット型Wi-Fi側のデータ容量を抑えたい方にもおすすめです。

さらに、日本通信SIMでは3種類の通話定額プランがあり、短時間から長時間の通話まで幅広くカバーしてくれます。
電話をよく利用する方も安心して利用できるでしょう。

月額料金(税込)シンプル290プラン:290円
みんなのプラン:1,390円
50GBプラン:2,178円
ネットだけ!プラン:1,200円
追加データ(税込)220円/1GB
通話料金(税込)11円/30秒
※国内通話料
支払方法クレジットカード
オプション5Gオプション
通話定額オプション
お子様を守るiフィルター
国際ローミング・留守番電話などの音声オプション
キャンペーン
エリアドコモのLTE(PREMIUM 4G)、LTE、LTE(800MHz)、FOMA(3G)エリア
詳細は公式サイトを確認
運営会社日本通信株式会社

②povo

povoは、必要なときに必要な分だけデータやオプションを追加できる「トッピング式」が特徴です。
月額料金は0円で、トッピング時に費用が発生するため、利用環境や経済事情などに応じて柔軟にプランを組み立てられます。

また、追加データについてはローソンでも購入できるため、インターネットが利用できない状況でも対処できるという点も便利です。

トッピングには、追加データだけではなく「通話かけ放題」のプランも2種類用意されています。
ほかのトッピングと同様に専用アプリで手軽に追加できるため、通話頻度が不定期の方にも向いています。

月額料金(税込)0円
※利用するタイミングで追加データを購入
追加データ(税込)1GB(180日間):1,260円/回
1GB(7日間):390円/回
3GB(30日間):990円/回
20GB(30日間):2,700円/回
30GB(30日間):2,780円/回など
通話料金(税込)国内通話:22円/33秒
支払方法クレジットカード
Paidy
オプション
※追加データと同様にトッピングを購入
キャンペーン・かけ放題購入者限定で初月分の
550円をau PAY残高で還元
・povo乗り換えと対象トッピングの購入で
最大10,000円相当を還元
エリア公式サイトを確認
運営会社KDDI株式会社

③LINEMO

LINEMOは、格安SIMのなかでもキャンペーンの豊富さが特徴です。
たとえば、LINEMOでは他社からの乗り換えキャンペーンが充実しており、お得に格安SIMをはじめたい方に向いています。

また、キャンペーンだけではなくデータ量に対する料金の安さも注目すべきポイントです。
月額990円(税込)で3GBまで利用できるため、1GBのように小容量では不安な方におすすめです。

電話をよく利用する方には、5分以内の通話定額プランもあり、短時間の電話が多い方にとってコスパの良い選択肢となるでしょう。

月額料金(税込)LINEMOベストプラン
3GB:990円
10GB:2,090円
LINEMOベストプランV(30GB):2,970円
追加データ(税込)550円/GB
通話料金(税込)5分/回以内の国内通話無料
5分超えの場合22円/30秒
支払方法クレジットカード
口座振替
オプション通話準定額
通話定額
通話定額for LINEMOベストプランV
LINE MUSIC for SoftBank持込端末保証など
キャンペーン・他社からの乗り換えで最大20,000円相当の
PayPayポイントプレゼント
・LINEMOベストプラン紹介キャンペーン
・契約者向け!追加申込キャンペーン
・プラン変更で月額基本料割引キャンペーン
・Perplexity Pro 1年間無料
・めちゃコミックお試しキャンペーン
・通話オプション割引キャンペーン2
・HELPO初月無料
・基本料初月0円
エリア公式サイトを確認
運営会社ソフトバンク株式会社

④IIJmio

IIJmioは、格安SIMのなかでもデータ容量の選択肢が多い点が特徴です。
全部で8段階のプランが用意されており、使い方に応じて最適な容量を選べます。

また、1回線の利用や2回線以上の利用など契約形態が5つに細分化されており、利用スタイルや目的によって使い分けが可能です。
通話プランも3種類あり、電話を頻繁にする方も安心して利用できます。

このように、IIJmioはプランのバリエーションが豊富なため、より自分に適したプランを見つけたい方におすすめです。

月額料金(税込)1回線での利用2GB:850円
5GB:950円
10GB:1,400円

2回線以上での利用2GB:750円
5GB:850円
10GB:1,300円

データeSIM(ドコモ網のみ)
2GB:440円
5GB:650円
10GB:1,050円

データ(タイプDのみ)
2GB:740円
5GB:860円
10GB:1,300円

SMS
2GB:820円
5GB:930円
10GB:1,370円
※それぞれ15GB、25GB、35GB、45GB、55GBも選択可能
追加データ(税込)220円/GB
通話料金(税込)11円/30秒
支払方法クレジットカード
オプション5Gオプション
データ容量シェア機能
データ容量プレゼント機能
キャンペーン・最大6ヵ月間 5ギガ500円
・最大6ヵ月間 20ギガ900円
・最大7か月間10分かけ放題と20ギガ900円
・最大6か月間音声SIMと家族割引あわせて5GB月額400円
※端末セットやインターネット回線セットの
キャンペーンは別途用意
エリア利用タイプによって異なる
ドコモ網の場合
au網の場合
運営会社株式会社インターネットイニシアティブ

⑤mineo

mineoは、auやソフトバンク、ドコモの大手通信キャリアの通信設備を利用できるといった点が魅力です。
対象エリアや接続の安定性を保つことが可能になり、格安SIMに移行しやすいといったメリットがあります。

また、動作確認端末も約700種類と豊富で、これまで利用していたデバイスをそのまま利用できる可能性も高いです。

料金プランもシンプルで、データ通信のみと音声通話付きの2種類があり、それぞれ5つのデータ容量から自分に適したプランを選べます。
データ通信のみの1GBプランであれば880円(税込)で利用できるため、コストを抑えて通信環境を整えたい方におすすめです。

月額料金(税込)シングルタイプ
1GB:880円
5GB:1,265円
10GB:1,705円
20GB:1,925円
50GB:2,695円

デュアルタイプ
1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
50GB:2,948円
※マイピタプランの料金
追加データ(税込)55円/100MB
通話料金(税込)22円/30秒
※国内通話の場合
支払方法クレジットカード
オプションパケット放題Plus
10分かけ放題
夜間フリー
広告フリー
パケットなど
キャンペーン・マイピタ1〜20GB 最大6か月間990円
・マイピタ50GB 最大6か月間1,760円
・マイそくプレミアム 最大6か月間990円
・10分通話パック 最大6か月間無料
・安心フィルタリング 最大5か月間無料
エリア利用プランによって異なる
auプランの場合
ドコモプランの場合
ソフトバンクプランの場合
運営会社株式会社オプテージ

格安SIMと併用する際におすすめのポケット型Wi-Fi5選

格安SIMとポケット型Wi-Fiを併用する際は、ポケット型Wi-Fiの選び方も重要です。
ポケット型Wi-Fiを提供しているサービスは多くありますが、すべてが格安SIMとの併用に適しているわけではありません。

もし、どのポケット型Wi-Fiを選ぶべきか迷った際は、データ通信容量や通信速度に注目すると良いでしょう。
この2点を満たしている機種であれば、格安SIMのデメリットもカバーでき、快適な通信環境を構築できます。

ここでは、格安SIMとの併用におすすめのポケット型Wi-Fiを5つ紹介します。

スクロールできます
サービス名月額料金(税込)通信速度データ通信容量キャンペーン・キャッシュバック

端末発送月:1,375円
1か月目以降:4,807円
3.9Gbps/183Mbps
※Speed Wi-Fi 5G X12の場合
無制限
※スタンダードモードの場合
・解約違約金最大40,000円
キャッシュバック
・全員対象34,600円キャッシュバック
・オプション同時申込で2,000円
キャッシュバック

初月:880円
1か月目以降:4,785円
3.5Gbps/286Mbps
※Speed Wi-Fi DOCK 5G 01の場合
無制限
※スタンダードモードの場合
・初期費用0円のWEB割キャンペーン
・契約解除手数料還元の
お乗換えキャンペーン
・2台目キャンペーン
・学割・引っ越しキャンペーン

初月:0円
1〜24か月目:3,278円
25か月目以降:4,928円
3.5Gbps/286Mbps
※Speed Wi-Fi DOCK 5G 01の場合
無制限
※スタンダードモードの場合
・1〜24か月目までの月額料金が
税込1,650円割引
・データ端末とSIMの同時申込で
11,500円キャッシュバック

THE WiFi100GB:3,828円
THE WiFi FiT:1,298〜3,960円
150Mbps/50Mbps最大100GB・基本料金23,760円(990円×24か月)割引
・THE WiFiポイント13,000円分を
プレゼント
・端末レンタル代金0円

スタンダードプラン
30GB:2,508円
50GB:3,278円
100GB:3,828円
※通常時の価格

フリープラン
30GB:3,168円
50GB:3,828円
100GB:4,708円
150Mbps/50Mbps最大100GB最大24か月分の月額料金割引

①【無制限】GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAXは、特典やキャンペーンの内容を重視したい方におすすめのプロバイダです。
解約違約金キャッシュバックやオプション利用時の無料期間など、複数の特典やキャンペーンを提供しています。

また、端末料金を24回払いにすると端末購入サポートが適用され、実質0円で端末を購入することが可能です。
WiMAXプロバイダのなかには、36回払いで端末代金が実質無料となるものもあります。
そのため、3〜4年の長期間ではなく中長期での利用を考えている方におすすめです。

月額料金(税込)端末発送月:1,375円
1か月目以降:4,807円
事務手数料(税込)3,300円
端末代金(税込)24回分割:1,155円
※端末購入サポート適用で0円
通信速度(下り最大/上り最大)3.9Gbps/183Mbps
※Speed Wi-Fi 5G X12の場合
データ通信容量無制限
※スタンダードモードの場合
エリア公式サイトを確認
キャンペーン・キャッシュバック・解約違約金最大40,000円キャッシュバック
・全員対象34,600円キャッシュバック
・オプション同時申込で2,000円キャッシュバック
運営会社GMOインターネット株式会社

②【無制限】Broad WiMAX

Broad WiMAXは、初月費用を抑えてポケット型Wi-Fiを導入したい方におすすめです。
初月は880円(税込)で利用でき、初月割引を実施しているWiMAXプロバイダのなかでもトップクラスの安さを誇ります。

端末代金も36回払いにすると実質無料となるため、初月の支払いは事務手数料の3,300円(税込)と月額初回料金の880円(税込)で済みます。

また、Broad WiMAXは支払方法の柔軟さも魅力で、クレジットカードの他に口座振替を利用することも可能です。
ポケット型Wi-Fiの契約にはクレジットカードが必要な場合も多いため、クレジットカードを持っていない方にも向いています。

月額料金(税込)初月:880円
1か月目以降:4,785円
事務手数料(税込)3,300円
端末代金(税込)分割36回払い:990円
※スタート長期割適用で0円
通信速度(下り最大/上り最大)3.5Gbps/286Mbps
※Speed Wi-Fi DOCK 5G 01の場合
データ通信容量無制限
※スタンダードモードの場合
エリア公式サイトを確認
キャンペーン・キャッシュバック・初期費用0円のWEB割キャンペーン
・契約解除手数料還元のお乗換えキャンペーン
・2台目キャンペーン
・学割・引っ越しキャンペーン
運営会社株式会社リンクライフ(Link Life)

③【無制限】BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAXは、月額料金の安さとプロバイダの信頼性を重視したい方におすすめです。
運営会社のビッグローブ株式会社は、35年以上にわたって通信事業を手がけており、信頼性の高い企業といえます。

料金面は、WiMAXプロバイダのなかでも比較的リーズナブルであり、初月に関しては0円で利用することが可能です。
また、BIGLOBE WiMAXは最低利用期間や契約解除料がない(2022年7月1日以降に申し込みの場合)ため、利用期間を調整しやすい点も魅力です。

月額料金(税込)初月:0円
1〜24か月目:3,278円
25か月目以降:4,928円
事務手数料(税込)3,300円
端末代金(税込)分割24回払い:1,155円
分割36回払い:770円
通信速度(下り最大/上り最大)3.5Gbps/286Mbps
※Speed Wi-Fi DOCK 5G 01の場合
データ通信容量無制限
※スタンダードモードの場合
エリア公式サイトを確認
キャンペーン・キャッシュバック・1〜24か月目までの月額料金が税込1,650円割引
・データ端末とSIMの同時申込で
11,500円キャッシュバック
運営会社ビッグローブ株式会社

④THE WiFi

THE WiFiは、月に最大100GBまで利用できる大容量ポケット型Wi-Fiです。
毎月固定で100GBまで利用できるため、外出時にWi-Fiを利用する機会が多い方も安心して利用できます。

また、固定プランにくわえて月の使用量に応じて料金が変動する「THE WiFi FiT」もあります。
Wi-Fiの利用頻度によって月額料金を調整できるため、使用容量が少ない月は料金を抑えることが可能です。

その他にも、端末保証やセキュリティサービスなどオプションも豊富なため、通信環境や月額料金だけではなく、付帯サービスを重視したい方にもおすすめです。

月額料金(税込)THE WiFi100GB:3,828円
THE WiFi FiT:1,298〜3,960円
事務手数料(税込)3,300円
端末代金(税込)0円
※特典の端末レンタル料金実質0円が適用
通信速度(下り最大/上り最大)150Mbps/50Mbps
データ通信容量最大100GB
エリアNTTドコモauソフトバンクのLTEエリア
キャンペーン・キャッシュバック・基本料金23,760円(990円×24か月)割引
・THE WiFiポイント13,000円分をプレゼント
・端末レンタル代金0円
運営会社スマートモバイルコミュニケーションズ株式会社

⑤ZEUS WiFi

ZEUS WiFiは、利用期間に応じてプランを選べる柔軟さが特徴のポケット型Wi-Fiです。
契約期間の定めがある「スタンダードプラン」と契約期間のない「フリープラン」の2種類から選べるため、短期利用と長期利用の両方に対応しています。

どちらのプランも、月に最大100GBまで使える大容量プランが用意されており、外出時にWi-Fiをつかう機会が多い方にもおすすめです。

また、ZEUS WiFiでは海外Wi-Fiのレンタルも実施しており、空港コンビニでの受け取りと返却が可能です。
そのため、急な海外出張や旅行などが多い方にとっても、最適なサービスといえるでしょう。

月額料金(税込)スタンダードプラン
30GB:2,508円
50GB:3,278円
100GB:3,828円
※通常時の価格

フリープラン
30GB:3,168円
50GB:3,828円
100GB:4,708円
事務手数料(税込)3,300円
端末代金(税込)無料
※レンタルプランの場合
通信速度(下り最大/上り最大)150Mbps/50Mbps
データ通信容量最大100GB
エリアdocomoauSoftBankのエリア
キャンペーン・キャッシュバック最大24か月分の月額料金割引
運営会社株式会社HUMAN LIFE

格安SIMとポケット型Wi-Fiの併用についてよくある質問

最後に、格安SIMとポケット型Wi-Fiを併用する際によくある質問について5つ解説します。

①格安SIMとWiMAXを組み合わせる際に注意すべきポイントとは?

WiMAXは複数のプロバイダが提供しているため、月額料金に注意しつつ選ぶことが重要です。

とくに、初月割引や特典によって料金が大きく異なるため、月額料金以外の面も考慮しつつ比較すると良いでしょう。

②ポケット型Wi-Fiルーターに格安SIMを挿すと通信環境が悪くなる?

格安SIMは通信速度が遅い傾向があり、通信環境が悪くなる可能性があります。

もし、ポケット型Wi-Fiを格安SIMで利用する際は、格安SIMの通信速度やデータ容量なども重視しつつ選ぶことが重要です。

③格安SIMとポケット型Wi-Fiどちらか一方でも問題ない?

Wi-Fiの利用目的次第では、格安SIMとポケット型Wi-Fiのどちらか一方でも問題ありません。

たとえば、すでに自宅にWi-Fiがあり外出の頻度が低い場合は、格安SIMの導入のみで良いでしょう。
また、スマートフォンの利用頻度が少ない方であれば、格安SIMのデータ容量を上げて利用するのも1つの手です。

④海外でSIMフリーを利用する際におすすめのポケット型Wi-Fiルーターは?

海外で利用を考えている方は、格安SIMはIIJmio、ポケット型Wi-FiはZEUS WiFiを利用するのがおすすめです。

ZEUS WiFiについては、空港コンビニでの受け取りも可能なため、急な海外出張などにも対応しやすいでしょう。

⑤格安SIMと自宅のWi-Fiをセット割引で利用できるサービスはある?

UQであれば、格安SIMとポケット型Wi-Fiのセット割を利用できます。

UQのスマートフォンとWiMAXを利用することで、スマートフォン1GBまでの料金が990円(税込)となります。

まとめ

本記事では、格安SIMとポケット型Wi-Fiを併用する際にお得な導入方法、併用のメリット・注意点、併用が向いている方の特徴、おすすめの格安SIM・ポケット型Wi-Fiについて解説しました。

格安SIMとポケット型Wi-Fiの併用は、大手通信キャリアと遜色のない通信環境を保ちつつ、月々の通信費を抑えられる可能性があります。

しかし、どの格安SIMとポケット型Wi-Fiでも良いわけではありません。
格安SIMは小容量かつ低価格、ポケット型Wi-Fiは大容量かつ高速通信といった役割を意識し、自分に適したサービスを選ぶことが重要です。

これから格安SIMとポケット型Wi-Fiの併用を考えている方は、ぜひ本記事を参考に、自分に適した組み合わせを見つけてみてください。

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