【2025年版】ポケットWiFiの容量、どれを選ぶ?使い方別の目安と損しないプラン選びを解説

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「ポケットWiFiを契約したいけど、どの容量プランを選べばいいか分からない…」「ギガを使いすぎて、通信制限にかかったらどうしよう…」などそんな不安や迷いを感じたことはありませんか?

外出先や自宅で手軽にインターネットを利用できるポケットWiFiはとても便利ですが、多くの人がデータ容量の選び方で悩んでいます。

自分の使い方に合わないプランを選んでしまうと、すぐに容量が足りなくなったり、逆に使い切れない容量に高い料金を払い続けたりして、思わぬ損をすることもあります。

この記事では、あなたの利用スタイルに合ったポケットWiFiの容量プランを見つけるための具体的な目安と、料金で損をしない選び方を分かりやすく解説します。

情報の検証方法について

NETOFFインターネット比較では、ユーザーに対し信頼できる正しい情報を提供するため、下記のように情報収集を行い記事を執筆しております。

①料金

各サービスの公式サイトに基づき、毎月正確な料金を調査し、その結果を記事の内容に反映しています。
また、初期費用・各種手数料・割引額・キャッシュバックなどを考慮した実質月額料金を算出し、ユーザーが誤った選択をしないよう情報を提供しています。

②特典と適応条件

割引やキャッシュバックなどの特典については、細かな適用条件が定められています。
NETOFFインターネット比較では、適応条件について各サービスの公式サイトに基づき毎月調査を行い、この結果を記事の内容に反映しております。

③通信速度

通信速度については測定する場所・時間帯・接続機器など、環境要因によって結果が大きく左右されます。また、公式サイトなどで開示されている速度は理論値であり、ユーザーが実際に利用する際の通信速度とは異なります。
このため、NETOFFインターネット比較では、みんなのネット回線速度に投稿された実測データを参考にしています。同サイトは、不特定多数のユーザーが実際に測定・投稿した通信速度を提供しており、特定の事業者に偏らない客観的かつ信頼性の高い情報源として活用しています。

目次

【容量別】できること一覧表|10GB・50GB・100GBで動画やSNSはどれくらい使える?

自分に最適な容量プランを選ぶには、まず「どのくらいのデータ量で何ができるのか」を把握することが重要です。

以下の表は、データ容量ごとに一般的なインターネット利用がどれくらいの時間できるかを示した目安です。

自分の使い方と照らし合わせて、必要な容量をイメージしてみましょう。

利用シーン10GBで可能な時間50GBで可能な時間100GBで可能な時間
Webサイト閲覧約100〜200時間約500〜1,000時間約1,000〜2,000時間
標準画質動画(480p)約14〜20時間約70〜100時間約140〜200時間
高画質動画(720p)約5〜10時間約25〜50時間約50〜100時間
オンライン会議(Zoomなど)約16時間目安約80時間目安約160時間目安
音楽ストリーミング約70〜250時間約350〜1,250時間約700〜2,500時間

この表を見ると、たとえば月に50GBのプランを契約すれば、標準画質の動画は毎日2〜3時間程度、720pの高画質でも1時間前後の視聴が可能です。

ただし、これはあくまで目安であり、視聴するコンテンツの画質やデータ量、再生環境によって通信量は変動します。

【容量目安】ポケット型WiFiはどれを選ぶ?使い方に合った選び方を紹介

ここからは、具体的な利用スタイル別に最適な容量プランを解説していきます。

ご自身の使い方に最も近いものを選んで、ぴったりのプランを見つけましょう。

SNSやネット閲覧が中心なら【20GB】で十分!

外出先では主にLINEやメールのチェック、SNSの閲覧、簡単なネット検索が中心というライトユーザーの方には、20GB程度の小容量プランがおすすめです。

動画を長時間見るのでなければ、20GBでも十分に足ります。

最大のメリットは、月額料金を安く抑えられる点です。ただし、高画質の動画視聴やオンラインゲームなど、データ消費の大きい使い方には向かないため注意が必要です。

動画視聴・オンライン会議が多いなら【50〜100GB】がおすすめ

通勤中や休憩時間に動画を楽しんだり、リモートワークで週に数回Web会議に参加したりするミドルユーザーの方には、50GBから100GBの大容量プランが最適です。

特に100GBあれば、データ残量を頻繁に気にすることなく、ほとんどの用途をカバーできます。

料金とデータ容量のバランスが良く、多くの方にとって最も満足度の高い選択肢と言えるでしょう。

容量を気にせず使いたい人は【無制限プラン】が安心

オンラインゲームや4Kなどの超高画質動画を長時間楽しみたいヘビーユーザーの方や、家族みんなで使いたい方には、容量を一切気にせず使える無制限プランが安心です。

毎月のデータ使用量を気にすることなく、いつでも快適にインターネットを利用できます。

ただし、「完全無制限」ではない場合もあるため注意が必要です。一部のサービスでは、短期間に大量のデータ通信を行うと速度が制限されることがあります。

おすすめポケットWiFiを容量別に比較!

ここからは、あなたの使い方に合った具体的なポケットWiFiサービスを、容量別にご紹介します。
料金やサービス内容を比較して、最もお得なプランを見つけましょう。

サービス名実質月額料金(税込)データ容量おすすめポイント


3,842円無制限高額キャッシュバックと乗り換えサポートが魅力


4,815円無制限端末代金が実質無料で、シンプルな料金プランが分かりやすい


2,142~3,769円20~100GB業界最安級の料金で大容量を使える高いコストパフォーマンス


2,104~3,799円20~100GB14日間のお試し期間があり、月額料金が非常に安い

【無制限】GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAXは、高額なキャッシュバックや他社からの乗り換えサポートが充実している点が大きな魅力です。

データ容量を気にせず使いたいけれど、少しでもお得に契約したいという方におすすめです。auやUQモバイルのスマホとのセット割も適用されます。

項目詳細
月額料金(税込)端末発送月:1,375円、1ヶ月目以降:4,807円
データ容量実質無制限
事務手数料(税込)3,300円
契約期間縛りなし
違約金0円

【無制限】カシモWiMAX

カシモWiMAXは、初月料金が安く、複雑な割引がないシンプルな料金プランが特徴です。

月々の支払額がずっと変わらないため、家計の管理がしやすいのが嬉しいポイントです。

端末代金が分割払いサポートで実質無料になるため、初期費用を抑えたい方にも適しています。

項目詳細
月額料金(税込)初月:1,408円、2ヶ月目以降:4,818円
データ容量実質無制限
事務手数料(税込)3,300円
契約期間縛りなし
違約金0円

【大容量100GB】どこよりもWiFi

どこよりもWiFiは、月間100GBの大容量を業界最安級の料金で利用できる、非常にコストパフォーマンスの高いサービスです。

無制限までは必要ないけれど、動画やSNSをたっぷり楽しみたいという方にぴったりです。

ドコモ、au、ソフトバンクの回線に対応したクラウドSIM技術で、広いエリアで安定した通信が期待できます。

項目詳細
月額料金(税込)100GBプラン:月額3,058円(1〜36カ月)、37カ月以降は2,508円
50GBプラン:月額2,000円(1〜36カ月)、37カ月以降は1,450円
20GBプラン:月額1,500円(1〜36カ月)、37カ月以降は950円
データ容量20GB/50GB/100GB
事務手数料(税込)3,300円
契約期間2年
違約金100GBプラン:2,508円
50GBプラン:1,450円
20GBプラン:950円

【低容量20GB】AiR-WiFi

AiR-WiFiは、とにかく月額料金を安く抑えたいライトユーザー向けのサービスです。

20GBプランなら月額1,958円(税込)から利用でき、非常に経済的です。

「自分の使い方で本当に足りるか不安」という方でも、14日間のお試し期間があるので安心して始められます。

端末はレンタルなので、購入費用がかからないのもメリットです。

項目詳細
月額料金(税込)1,958~3,707円
データ容量20GB/100GB
事務手数料(税込)3,300円
契約期間1年
違約金1,958円(更新月以外)

知らないうちに損してる?データ通信量を賢く節約するテクニック

毎月のデータ容量を少しでも長持ちさせるには、使い方を少し見直すことが効果的です。

「ギガを無駄なく使いたくない」「できるだけ節約したい」という方は、以下のような設定や工夫を取り入れてみましょう。

  • スマホ・PCのバックグラウンド通信をオフにする
  • SNSアプリの動画自動再生を停止する
  • OSやアプリの自動更新をWi-Fi接続時のみに設定する
  • データセーバー機能や圧縮ブラウザを活用する

これらを意識するだけで、知らないうちに発生しているムダな通信を抑えることができます。

特にバックグラウンド通信やアプリの自動更新は気づかないうちにギガを消費しているケースが多く、設定を見直すだけで大きく節約につながります。

また、SNSや動画アプリの自動再生も通信量を圧迫する原因になるため、手動再生への切り替えがおすすめです。

加えて、ブラウザの圧縮機能やスマホの「データセーバー」なども活用することで、日常的なギガの使いすぎを防げます。

ギガが足りない!ポケットWiFiの容量を使い切った時の対処法

万が一データ容量を使い切ってしまっても、慌てる必要はありません。

速度制限がかかって困った時には、以下の方法で乗り切りましょう。

  • スマホのテザリングを使う
  • データを追加チャージする
  • フリーWi-Fiスポットを活用する

まず、スマートフォンのデータ容量に余裕がある場合は、テザリング機能を使って一時的にインターネット環境を確保することができます。
PC作業などを急ぎで済ませたいときに便利です。

また、多くのポケットWiFiサービスでは、追加料金を支払うことでデータ容量をチャージすることも可能です。

ただし、1GBごとの単価が高めに設定されていることが多く、あくまで最終手段として考えておくのが無難です。

さらに、カフェ・駅・商業施設などにある無料のWi-Fiスポットをうまく活用すれば、データ通信量を抑えつつ作業や動画視聴ができます。外出時はあらかじめWi-Fiの有無をチェックしておくと安心です。

ポケットWiFiの容量に関するQ&A

ここでは、ポケットWiFiの容量に関してよく寄せられる質問にお答えします。

海外旅行で使う場合、容量はどれくらい必要?

海外旅行でポケットWiFiを利用する場合、1日あたり500MB〜1GB程度の容量があると安心です。

地図アプリでのナビゲーションや、翻訳アプリ、お店の検索、SNSへの写真投稿などを想定した目安です。

最近では、海外でもそのまま使えるクラウドSIM型のポケットWiFiが便利です。

渡航先に合わせて自動で現地の回線に接続してくれるため、SIMカードの交換などの手間がかかりません。

ポケットWiFiのデータ容量を使い切ったらどうなる?

データ容量を使い切ると、通信速度が大幅に制限されます。

一般的には、最大1Mbpsという速度に制限されることが多いです。

この速度で「できること」と「できなくなること」を把握しておきましょう。

利用内容制限時(最大1Mbps)の快適さ
LINE・メール(テキスト)
問題なく利用可能
Webサイト閲覧
画像が多いサイトは表示が遅い
標準画質の動画(480p)
読み込みが頻繁に止まる
高画質の動画(720p以上)
ほぼ視聴不可能
オンラインゲーム
遅延がひどく、プレイは困難

このように、速度制限がかかると動画視聴やオンラインゲームは実質的に利用できなくなり、Webサイトの閲覧もストレスを感じるレベルになります。

具体的な制限値や条件(上限超過・短期の大量通信・特定モードの上限など)は事業者により異なるため、契約前に「制限時速度」と「制限がかかる条件」を必ず確認しましょう。

まとめ

今回は、ポケットWiFiの容量選びについて、使い方別の目安からおすすめのサービス、節約術まで詳しく解説しました。

最後に、この記事の重要なポイントを振り返りましょう。

  • 自分の使い方に合った容量を選ぶ
  • 料金は「実質コスト」で比較する
  • 無制限プランでも速度制限に注意する
  • 節約術をうまく活用する

SNSやWeb中心のライトユーザーなら20GB、動画や会議が多い人は50〜100GB、通信を気にせず使いたい人は無制限プランが理想的です。

ただし、「無制限」とうたわれていても実際は速度制限があるケースもあるため、契約内容はしっかり確認しておきましょう。

また、料金比較では「月額の安さ」だけでなく、端末代やキャッシュバックを含めたトータルコスト(実質料金)で見るのが、損しない選び方のコツです。

さらに、バックグラウンド通信や自動更新の設定を見直すなど、ちょっとした工夫でデータ使用量を節約することもできます。

この記事を参考に、ぜひあなたにぴったりのポケットWiFiを見つけて、快適なインターネットライフをお楽しみください。

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